592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/09(日) 21:11:04.77 ID:6XNPoIO+o
 「雑魚が…調子に乗るなァ!」 
  
 ネオフロッグがサガへ近づき攻撃を当てる。 
  
 「兄さん!」 
  
 今いる位置から撃てば、サガにまで当たってしまう。 
 一度横へ転がり、側面から撃とうとする。 
  
 「馬鹿め」 
  
 だが、ネオフロッグはイクサが撃つ瞬間にサガを自分の前に突き出し盾にした。 
  
 「なっ」 
  
 「近くにいたお前が悪い」 
  
 動きをしなくなったサガを投げ捨て、再びイクサへ向かって突っ込んでる。 
  
 サガを撃ってしまったことに対応出来ていないイクサに向かってネオフロッグが剣を振るう。 
  
 ネオフロッグの猛攻が始まった。 
 最初の一撃を食らい、倒れたイクサへ追撃の銃弾を浴びせる。 
  
 銃撃が止み、イクサを蹴り飛ばした。 
  
 「ガァ!」 
  
 イクサの装甲が硬いといえども、至近距離からの銃撃に耐えていられるものではない。 
  
 今のネオフロッグはそれを分かった上でイクサを蹴り飛ばしたのだ。 
  
 「まだまだ楽しませてくれよ…」 
  
 「ハァ…ハァ…」 
  
 だが突然、ネオフロッグの体が少しずつ崩れ始めた。 
  
 「時間か!」 
  
 そして、ジャコーダービュートがネオフロッグの体に巻きついた。 
 倒れた状態ではあるが、サガが相手の動きを捉えた。 
  
 「今だ!やれ!」 
  
 「うん!」 
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