607:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/23(日) 21:12:45.35 ID:Le5wMbNdo
「君は紅音也をどう思っている?」
「父…さん…を?」
質問の意図がつかめない。
突然二人きりにされたかと思うと、今度は父親をどう思っているか聞かれた。
「とても尊敬してますよ。実際この目で見たわけですから」
心からの言葉。
本当に音也はすごかった。
「それは大層なことだな」
突然、次狼が部屋に現われた。
「何ですか!?突然」
「音也の事を分かっているつもりなら、何故早急にケリを付けられなかった」
そう言われると何も言えない。
「二対一という有利な状況でありながらトドメを刺せなかったのはお前の心に迷いがあるからだ。違うか?」
「次狼、そこまでにしておけ」
「ま、自分で考えておけ。音也ならこういう場合、どうするかをな」
そう言って、次狼は部屋から消えた。
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