77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 20:21:50.29 ID:+NGept88o
「質問というよりは、推測だが君の能力。
ある一定期間を遡る事ができる。つまり時間遡行。それが君の能力ではないか」
ほむらはキュゥべえが周りに居ないのを確認し、
「…当たってるわ」
名護の質問に答えた。
「やはりそうか」
「いつ気づいたの?」
自分の能力がたった一回一緒に戦っただけで見破られた。そのことが不思議でたまらなかった。
「昨晩の魔女との戦闘。君の戦い方は初めてあの魔女とやるようには見えなかった。
そして今日、君はソウルジェムの秘密についてすでに知っていた。あえてあげるならその2つだ」
「たったその二つだけでよくその結論に至ったわね」
素直に感心した。
「今朝の時点では、まだ曖昧だったが、今日の君の反応を見て確信した」
もの凄い判断能力である。ある意味化け物に近かった。
「私の能力については、黙っていてほしい。特にあのキュゥべえには知られたくない」
「何か複雑な理由があるみたいだな。なら深くは聞くまい」
「…ありがとう」
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