過去ログ - 紬「放課後ティータイムついに活動再開!!」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/19(日) 20:17:41.68 ID:SVlbpQKu0
梓ちゃんも同じ大学に入り、モラトリアムも終了。
そして私たちは才能を発揮すべく腕を研き、私達が3回生、梓ちゃんが2回生のときに、
デビューの話がもちあがった。

執事の斎藤がエージェントとして八面六臂が活躍をし、私たちに有利な契約を進めてくれたものの、妥協せざるを得ないことが2つでてきた。

斎藤「この2つを飲んでくれたら、お嬢様達の要求は全て飲むとのことです。」

一同「ん?」

提示されたことはたしかに2つ...

でも、それは私たち放課後ティータイムを完全に否定することでもあった。

1. 平沢唯のボーカルは子供っぽいので一般受けしない。メインボーカルは秋山澪と琴吹紬。
2. 秋山澪の詩は個性的だが幼すぎる。


唖然とした。

紬「私たちから唯ちゃんの声と、澪ちゃんの詩を奪うの?」
紬「それだと、音でみんなを楽にさせられないじゃない!!」
紬「斎藤!!なんとかならないの?」

(わかってますともお嬢様)

という表情をしながら斎藤は

斎藤「お嬢様のご意見はもっともでございますが、これはビジネスです。妥協も時としては必要です。」

斎藤「レーベルを買収してデビューするのであれば簡単でしょうけど、お嬢様は望んではいないでしょうし」

斎藤「妥協してデビューするか、自身を貫いて次のチャンスを狙うかはお嬢様方次第です。」

澪「私の歌詞がダメなのか...」
紬「澪ちゃんがダメじゃないのよ、作詞の視点を変えたらいいんじゃない?」

澪「...」
澪「でも自信がないよ...」
律「そんなに落胆しないでいいんじゃねーの?それに澪のボーカルは認められてるんだし」

梓「そうですよ澪先輩!!作詞はみんなでやればいいじゃないですか!!」
澪「...そうだな!!そうだよな!!作詞なんかだれでもできるよな!!」
澪「私が頑張っても無駄なだけだよな...」グスッ
梓「どこまで後向きなんですか!!」

律「そーだぞぉ〜、澪はボーカルと見た目の二物で十分なんだぞぉ〜」
澪ちゃんは、そーかなぁ?とか言いながら顔をあげニコッと笑った。
紬(そーよ!!澪ちゃんは立っているだけで華があるのよ!!)
澪ちゃんの顔をみて私たちは安堵し1つは解決した。

だが、もう1つの問題は「唯ちゃんの声」はみんな考えあぐねていた。

唯「私はもういいよ。ここまで一緒にやってこれただけで十分だよ...」グスッ

一同「...」

紬「唯ちゃん!!なに言ってるのよ!!唯ちゃんがやらないなら私もやらないわ」
梓「そうですよ唯先輩!!逆に唯先輩の声を認めさせてやりましょう!!」
紬「斎藤。詩については妥協します。でも唯ちゃんの声に関しては妥協できません。
  たとえ契約破棄になってもこれだけは譲れません。」

斎藤「ですがお嬢様。無名の新人に対してこれだけの好条件の契約はなかなかありません。
斎藤「ここは1つ我慢をなさり、平沢様はバックボーカル兼ギターということでひとまず契約を進めてみませんか?」

斎藤「実は少しだけ策がありますので...」



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