過去ログ - 紬「放課後ティータイムついに活動再開!!」
1- 20
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/19(日) 20:26:30.61 ID:SVlbpQKu0
唯ちゃん...

そこまで悩んでいたなんて、でも

紬「ええ、そのつもりよ!!今日は殴りあいの喧嘩も O.K.よ!!うふふっ」
唯「え〜、ムギちゃんと喧嘩しても勝てるわけないじゃ〜ん。暴力はんたーい!!」
紬「冗談よ。でも喧嘩する位に思いをぶつけあう覚悟はあるんでしょ?」
紬「私もその覚悟でやってきたんだから手加減無しよ!!」

唯「じゃああ〜、これから始まる大喧嘩にかんぱーい!!」
紬「かんぱーい」

チーン

ゴクゴク・グビグビ

紬・唯「ぷはぁ〜」

紬「あらあら、ブランデーで乾杯もすごいけど、一杯目を飲み干したのも凄いわ」
唯「ほえぇ〜そうなの?私は飲みなれてないから普通に飲んじゃった」
紬「うふふ。それなら酔いの回る前に早く言いたいことを言いましょ?」

唯「ムギちゃん...あのね...私のソロアルバムなんだけど...」
紬(来たっ!!さすが唯ちゃんストレートね)

唯「あのソロアルバムね。」
紬「う、うん」
唯「とーっても、気に入ってるんだぁ〜」

紬「へっ?そうだったの?」
紬(私はてっきり愚痴の相手をするつもりだったので、ちょっと拍子抜け)

唯「うん!!」
唯「セールスとかチャートとかいろいろ批評されてるけどさぁ」
唯「ムギちゃんを始め、りっちゃん、澪ちゃん、あずにゃんみーんながサポートしてくれて」
唯「放課後ティータイムと変わりがないって言われても」
唯「私はとーってもうれしかった」

唯「なんかさぁ、放課後ティータイムと変わらないって言われるとさぁ、
  最初の契約の時のメインボーカルを外されたときを思い出して。」
唯「放課後ティータイムと変わらないってことは、私が放課後ティータイムのメンバーとして認められたことでしょ?」
唯「だからとってもうれしいんだよ。」
唯「ムギちゃんは最初からずーっと私のことを考えて、コーラスの入れ方やボーカルエフェクトを考えてくれたり。」
唯「今回のソロでスライドギターってのを教えてくれたのもムギちゃんだし」
唯「そんなことを考えていると、ムギちゃんが一生懸命私を支えてくれてたことに気がついて」
唯「うれしくって、うれしくって...でもそのうれしさを表現する方法がわからなくって」
唯「もしかしたら酔っ払って無意識になった方が的確な言葉がでそうだとおもったんだけど...」
唯「そんなことしなくても、『ありがとう』だけで良かったんだよね?」
唯「難しいことを言うんではなく、心がこもっていたら簡単な言葉でも伝わるんだよね?」

紬「唯ちゃん...」
紬「うん、伝わるよ。」
紬「でもね唯ちゃん。」
紬「少なくともみんなは契約時のことに関しては全く負い目は感じてないわよ。」
紬「そんなことより、唯ちゃんの晴れの舞台を成功させるってことが大事だったの」
紬「もちろん事務所は話題性をだすために、みんなの名前を使ったり」
紬「私も『琴吹紬初プロデュース』と喧宣されたけど、とっても楽しかったし」
紬「セールス的には良くなかったかもしれないけど、唯ちゃんがやりたかったことや、私達が唯ちゃんに托した想いも、ぜーんぶがつまった1枚になったと思うの」
紬「『音で楽になってほしい』は唯ちゃんの声がないとできないの」
紬「だから唯ちゃんをサポートすることはとっても楽しいの」

酔っていたのかどうかは別として、いつもより饒舌だった。

紬(唯ちゃんは気が付いていないようだけど、唯ちゃんには幸せを届ける才能があるのよ)

唯「じゃあ、私は今のままでいいの?」
紬「当たり前じゃない!!変わってしまった唯ちゃんは唯ちゃんでないもの」
紬「プロだから契約とか制約とかいろいろあるけど、唯ちゃんは唯ちゃんのままでいいのよ?」
紬「ややこしいことは斎藤に任せたらいいの、なんせマネージャ兼エージェントだし」

唯「ムギちゃん...」
唯「ありがと...」
紬「私だけでは無く他の3人も代表して『どういたしまして』」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
28Res/31.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice