過去ログ - インデックス「はじめまして」美琴「」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/19(日) 20:41:30.81 ID:G6094CdD0
「つまりインデックスさんは前のアパートの屋上からこのアパートの屋根に飛び移ろうとして
ベランダへ落ちた、ってわけね？」

あれから数十分後、少女と布団もといシスターはちゃぶ台を介して向き合っていた。

「そういうことなんだよ」

インデックスは少女に出してもらったお茶菓子をほおばりながら答える。

「私は御坂美琴よ、よろしくね」

「よろしくなんだよ、みこと」

「・・・でもなんで飛び移る必要があるのよ？しかもなんで修道服着てるわけ？」

「これは歩く教会っていってね、あらゆる攻撃を無効にすることができるんだよ」

「ぶっ　　そんなことある訳ないじゃない！服が能力使ってるっていうの？」

「わ、笑うのはひどいんじゃないかな　これは霊装っていってね身に着けているだけで効果があるんだよ」

「へぇ・・・　そういうもんなの？それって学園都市の最先端技術？」

「ちがうかも！これは学園都市製なんかじゃなくて正真正銘本物なんだよ！」

「よくわからないけどまぁいいわ。それよりなんで飛び移ろうとしたかを聞こうかしら」

「それはね、追われていたからだよ。」

「追われてた？」

「そう、僕はね、『魔術結社』に追われているんだ。現在進行形でね。」

「魔・・・・術・・？」

インデックスはぽつぽつと自身の境遇を語りだした。

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