16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/19(日) 23:12:23.04 ID:wRbJl8PA0
馴れないのに無理して食べた劇物のせいで火照った身体に、つっぷした机のひんやりとした温度が沁み入ってくる。
激闘の後の疲労感をも癒す気持ちいいについ身を委ねそうになる。
固さと冷たさを頬の触感で楽しみつつ、とことこと歩くミサカ一〇〇三二号の背を目線で追う。
窓からは日差しが差し込み、キラリと小さく光が反射して―――、ぼんやりと気がつく違和感。
(……あれー?)
見間違えなければ、一〇〇三二号の首元が微かに光ったような。
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