34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 11:06:54.80 ID:8OnljcsQ0
店員に案内された席は、屋内にある二人用の椅子と小さな丸いテーブルが置かれたところ。
今日は日向ぼっこするのに丁度いい天気。
丘の上にある隠れ家的な喫茶店のテラス席ならば、
コンクリートの群衆と、学園都市と外界を遮断する『箱庭の壁』が良く見えるのだが、
生憎とお気に入りのテラス席には既に先客が居り、先客は優雅にお茶に舌鼓をうっている。
「残念だわ」
窓の外から羨ましげに外の様子を眺め、呟く。
雨雲に覆い尽くされる前の陽気な太陽とのランデブーとは洒落こめない様子。
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