45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 12:48:11.55 ID:8OnljcsQ0
聞きおぼえてのある声だ。
耳を頼りに顔を動かせば、学園都市を一望できるテラス席の先客へと辿りつく。
「あっ」
バレッタで止められた茶いろの髪、着馴れているような黒のパンツスーツにブラウス姿の女性。
自分と同じ、この喫茶店の常連客にして腐れ縁の知人。
「御坂じゃん」
「オマエ、ようやく気がついたのかよ」
先客の正体に気がついた麦野の一人ごとに、マスターがあきれ顔で反応してきた。
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