54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/20(月) 17:40:36.40 ID:8OnljcsQ0
「……ァ?」
「あ、アレは何かの間違いです幻想です!
ミサカはたび重なる甘口派宣言をしたミサカであり、
激辛カレー食べたのは只の単なる気まぐれなのです……と、ミサカは……!
それを、それを一〇〇三二号が変なことを言うからぁああああああああ。うあああああああ」
「…………、」
何かの間違いだろうかと思い左手で目元を擦るが、
全身全霊で頭を抱えてゴロゴロとする妹達の幻想は消えてくれない。
「……あァ」
ひらめいた。
昼間に食べた黄泉川手製のジャーで作成したオデンが腐っていた。
きっとそうだ。
間違いない。
後で料理を作りこんな見たくもない幻想まで見せた犯人に文句を言ってやらねばと思いつつ、
コンビニまでの道を(道の真ん中で悶えている謎の人物から離れるようにして)止めた足を動かそうとするも。
「チキショウ! アナタも黙っていないで何か言えよお! とミサカはわざとスルーを決め込む第一位に己の存在をアピールします」
生憎と、決断が十秒ほど遅かったようだった。
61Res/33.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。