過去ログ - 勇者「魔王討伐はまかせろー!」 王様「やめて!」
1- 20
24: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 19:57:26.72 ID:he6M7SQN0

勇者 「だからって、奴らに従って、支配されろって言うんですか!!」


大臣 「それは違います。 確かに王政府は魔族の要求を呑み、国を開きます。
以下略



25: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 19:58:20.17 ID:he6M7SQN0

大臣 「勇者殿、魔族達が強い武器を作れるのは何故だと思いますか?」


勇者 「さ、さあ・・・?」
以下略



26: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 19:59:30.26 ID:he6M7SQN0

勇者 「お忘れですか? 魔族共は何の断りもなく、突然この国にやってきて
    戦艦で脅しつけ、開国を迫ったんですよ! そんな野蛮な連中と商売なんて出来ますか!?

    せめて魔王に、この蛮行の謝罪と賠償をさせるべきです!
以下略



27: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:00:20.12 ID:he6M7SQN0

大臣 「この国は鎖国をしているが、平和主義のエルフ族とだけは
    わずかながら交易をしていますよね?」


以下略



28: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:01:25.43 ID:he6M7SQN0

勇者 「どういうことですか!? 俺も民もそんなこと知らされてませんでしたよ!」


大臣 「そりゃ、知らせてませんもの・・・
以下略



29: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:02:30.87 ID:he6M7SQN0

勇者 「いや、陛下と大臣はこの国のトップとNo2じゃないんですか!?
    そのお二人の意見がないがしろにされるなんて!」


以下略



30: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:03:22.08 ID:he6M7SQN0

大臣 「しかし、先代と正式なお世継ぎがまとめて流行り病で
    お隠れになった事で事態が変わりました。

    皆が次の国王候補を推して、出世しようとするなか、
以下略



31: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:04:25.95 ID:he6M7SQN0

大臣 「私達も何とか反対派を押さえ込み、魔族と通商を結ぶところまで来れました。
    しかし、それも何かの切っ掛けで簡単に壊れてしまうほど危ういものです。

    こうしてる間にも、現実を見ない頑迷な反対派連中が、通商をぶち壊そうと動いています。
以下略



32: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:05:04.65 ID:he6M7SQN0

勇者 「・・・・少し考えさせてください。」


大臣 「勇者殿・・・・分かりました。 しかし、時間はあまりありませぬ。
以下略



33: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:05:42.54 ID:he6M7SQN0


勇者 (もう、そういう時代じゃない・・・か。)

    (俺は時代遅れの人間って事か・・・?)
以下略



34: ◆Rb8ej1IQIw
2011/06/21(火) 20:06:16.07 ID:he6M7SQN0
以上です、つづきはまた後日。


52Res/17.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice