136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/23(木) 19:01:46.62 ID:rSmKbl/k0
「―――――!?」
フレンダは麦野のその言葉に困惑した。
「ちょっ!ちょっと麦野!?いきなりそんな――!」
「わからない?私が仕留めるっつってんの。フレンダ達がいたら、私の能力も制限掛かるでしょ」
だが麦野の平淡な口調は揺るがず。
――やがて諦めたのか納得したのか。彼女はこう言った。
「―――――わかったよ麦野。後は任せるね」
そしてそのあと、やってきた絹旗と滝壺を連れて、フレンダ達は去っていった。
「――――は」
七夜が一つ、笑う。
「何が可笑しいのよ」
「いやなに、美しい友情ごっこだと思ってね」
そう言う七夜の口調は、とても嫌みたらしいものだった。
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