67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/22(水) 19:15:36.41 ID:Jdx5f4tN0
「うん?」
七夜は意図が掴めず首を傾げた。
「だから、お前の目だよ!なんかあんのか!」
そして上条のその言葉にあぁ成る程、と納得した七夜は、ふっと鼻で笑った。
「何がおかしいんだよ」
「いやなに、敵に向かって教えてくれだなんて、おめでたい奴だなと思ったのさ」
その言葉に少し苛立ちを覚える上条だったが、挑発とわかっているためなんとか堪える。
「だが、まあいいか。ハンデだ、教えてやるよ。
お前も恐らく勘づいてる通り、この目に宿すのは全てに平等の死を与える眼――そう、直死の魔眼だ」
やはりか、と上条は苦虫を噛み潰したような表情で顔を落とす。
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