過去ログ - ミサカ9982号「ようこそ『死んだ世界戦線』へ」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/21(火) 18:30:27.10 ID:+F9a2npDO
沈黙に耐えきれなくなった上条が少女に向かって話し出す。

「やっぱり説明できないんじゃねーか!まぁ、上条さんとしてはほっとしましたよ。」

「いえ、出来るといえば出来るのですが………」

「ならはやく証明してくれよ。もう上条さんはいっぱいいっぱいですよ?」

「…………本当に宜しいのですね?とミサカは念を押します」

「あぁ、証明してくれるなら何でもいいよ。どんとこい!」

その言葉を聞くと9982号はあきれながら上条に銃を向けてきた。

「………あれ?ミサカさん?なんで銃をこちらに向けるのでせうか?上条さんは不幸オーラを感じるのですが……」

「それでは証明します。とミサカはウニ頭に向かって引き金を引きます」

「え?ちょ?待っ……」

上条が言い終わる前に銃は高速の鉛弾を大量に吐き出す。その熱い金属は上条の身体に次々と穴を開け、中の赤い液体をとびちらせていく。

全身に拡がる激痛と薄れゆく意識のなか、上条はたしかにその言葉を聞いた。

「あぁ、カ・イ・カ・ン!とミサカはとある映画のまねをします」

(この…やろ…う 覚え……て………や…………がれ)

ふざけた台詞をはく少女に対し膨大な怒りを覚えつつ上条の意識はそこでとぎれた。




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