過去ログ - 絹旗「ナイトロジェン!」黒夜「シスタァァァズ!!」一方「……その2だァ」
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409: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2012/01/04(水) 19:03:56.99 ID:5/wf7Tdno

一方「ばっ、違う、待ッ――」

食蜂「“待ってくれるかしらぁ”、絹旗さん」


 錯乱故か、家から飛び出そうとしていた絹旗の足がピタリと止まる。
 先ほどとは打って変わって、苦みばしった表情で一方通行がコチラを睨みつけてきた。


一方「オマエ……能力を使いやがったな」

食蜂「別に絹旗さんに危害を加えるつもりはないはよぉ? お友達だもの。
   けど、このまま能力を解いたら、困るのは貴方じゃないかしらぁ?」


 絹旗をこちらに呼び寄せ、立ち上がる。一方通行は動かない。その様子に自然、嗜虐的な笑みがこぼれた。
 形勢逆転――とまでは行かないが、どうにか対抗できる状況にはなった。


食蜂「さて、どうしようかしらぁ。
   場合によっては、さっきの記憶を改竄してあげてもいいのだけど」

一方「代わりに俺の反射を解けってか?
   ふざけてろよ、こっちゃオマエと違って完全な誤解なンだ。いくらでも解決する方法なンざある」

食蜂「けどその場合、私の事情とかも説明しないといけないわよねぇ。
   困ったわぁ、能力を解くわけには行かなくなっちゃった」





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