過去ログ - 美琴「私の好きな人のことを、それ以上悪く言わないで!」
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51: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:43:45.95 ID:28Y1gtDa0
上条「風邪・・・か」

上条は部屋の中で一人呟いていた

昨日の美琴は、何か様子がおかしかった
以下略



52: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:45:10.62 ID:28Y1gtDa0

美琴「・・・当麻・・・そろそろあの二人と会ってるんだろうな」

美琴は布団の中で、枕に顔を埋めて呟いた

以下略



53: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:46:41.44 ID:28Y1gtDa0
神裂「申し訳ありません、上条当麻」

上条「いや、せっかく来てくれたんだから案内くらいいつだってするって・・・五和も久しぶり」

五和「お、お久しぶりです・・・」
以下略



54: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:49:00.91 ID:28Y1gtDa0
五和「女教皇様はこの服装でこそ、力を十二分に発揮できるのです!」

五和が少し力を込めて言ってくる

いやー、力を発揮するなんて場面には遭遇しないでほしいですよー、と上条は肩を落とす
以下略



55: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:51:15.29 ID:28Y1gtDa0
美琴(・・・やっぱり、親しい関係なのね)

美琴は、そんな三人を陰から見つめていた

ストーカーみたいだな、なんて自嘲しながらもその眼光は鋭かった
以下略



56: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:53:35.00 ID:28Y1gtDa0
上条「はぁ・・・食った食った・・・」

五和「おしぼりどうぞ・・・」

上条「ん、サンキュー・・・そういえば昔は五和はよくおしぼり渡してくれたな」
以下略



57: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:54:47.27 ID:28Y1gtDa0
五和「・・・か、上条さん・・・」

上条「ん?なんだ?」

五和「やっぱり・・・恋人の方のこと・・・大切ですか?」
以下略



58: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:55:59.03 ID:28Y1gtDa0
五和「・・・私は、まだ上条さんのことを忘れられません・・・いつでも困ったときには救い出してくれました・・・」

五和「泣いているときは暖かい言葉で励ましてくれました・・・」


以下略



59: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:57:01.84 ID:28Y1gtDa0
美琴(いやだ・・・)

怖かった

もしも上条が、あの少女の気持ちに答えてしまったら
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60: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 11:59:07.64 ID:28Y1gtDa0
もし、少しでも上条の心が揺れてしまえば

その時点で自分に勝ち目はない

美琴(いや・・・いや!)
以下略



61: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:01:10.11 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・五和・・・その、気持ちは嬉しいよ」

沈黙を破ったのは上条だった

上条「俺みたいなヤツに、そういうこと言ってくれるなんて・・・本当に嬉しい」
以下略



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