過去ログ - 美琴「私の好きな人のことを、それ以上悪く言わないで!」
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◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 11:57:01.84 ID:28Y1gtDa0
美琴(いやだ・・・)
怖かった
もしも上条が、あの少女の気持ちに答えてしまったら
以下略
60
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 11:59:07.64 ID:28Y1gtDa0
もし、少しでも上条の心が揺れてしまえば
その時点で自分に勝ち目はない
美琴(いや・・・いや!)
以下略
61
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:01:10.11 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・五和・・・その、気持ちは嬉しいよ」
沈黙を破ったのは上条だった
上条「俺みたいなヤツに、そういうこと言ってくれるなんて・・・本当に嬉しい」
以下略
62
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:03:16.97 ID:28Y1gtDa0
上条「あいつは、俺のことを守ってくれた・・・俺のことを愛してるって言ってくれる」
上条「それは、俺も同じなんだ」
五和「・・・あなたのことを守りたいと思っている人は・・・愛している人は、もっとたくさんいるはずですよ?」
以下略
63
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:04:05.40 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・みんなのヒーローにはなれないかもしれない、でも」
上条「美琴一人の、王子様にならなってみせる」
以下略
64
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:04:32.35 ID:28Y1gtDa0
五和「・・・うらやましいです、そんなに愛されている彼女が」
神裂「上条当麻」
神裂が重かった口を開く
以下略
65
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:05:08.40 ID:28Y1gtDa0
美琴は、あの公園へ来ていた
上条との思い出がたくさんつまった公園へ
美琴(・・・あの時は、当麻が涙を拭いてくれたのよね)
以下略
66
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:05:41.51 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・他に行きたいところとかあるか?」
五和「いえ・・・特にこれといって」
神裂「観光に来たとは言ってもさすがに派手には動き回れませんから」
以下略
67
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:06:33.60 ID:28Y1gtDa0
神裂「いえ、話しにくいことなら構わないのですが・・・」
上条「そういうわけじゃないけど・・・ただ、あいつが俺を守ってくれて、俺もあいつを守りたくて・・・って感じだよ」
上条「いつから好きになった、とかはなくて・・・ただ、気づいたら好きになってたんだ」
以下略
68
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/06/22(水) 12:07:12.14 ID:28Y1gtDa0
美琴(・・・会いたい)
上条の顔を見て安心したい
美琴は、公園で一人泣いていた
以下略
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