過去ログ - 美琴「私の好きな人のことを、それ以上悪く言わないで!」
1- 20
61: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:01:10.11 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・五和・・・その、気持ちは嬉しいよ」

沈黙を破ったのは上条だった

上条「俺みたいなヤツに、そういうこと言ってくれるなんて・・・本当に嬉しい」
以下略



62: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:03:16.97 ID:28Y1gtDa0
上条「あいつは、俺のことを守ってくれた・・・俺のことを愛してるって言ってくれる」

上条「それは、俺も同じなんだ」

五和「・・・あなたのことを守りたいと思っている人は・・・愛している人は、もっとたくさんいるはずですよ?」
以下略



63: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:04:05.40 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・みんなのヒーローにはなれないかもしれない、でも」


上条「美琴一人の、王子様にならなってみせる」

以下略



64: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:04:32.35 ID:28Y1gtDa0
五和「・・・うらやましいです、そんなに愛されている彼女が」

神裂「上条当麻」

神裂が重かった口を開く
以下略



65: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:05:08.40 ID:28Y1gtDa0
美琴は、あの公園へ来ていた
上条との思い出がたくさんつまった公園へ

美琴(・・・あの時は、当麻が涙を拭いてくれたのよね)

以下略



66: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:05:41.51 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・他に行きたいところとかあるか?」

五和「いえ・・・特にこれといって」

神裂「観光に来たとは言ってもさすがに派手には動き回れませんから」
以下略



67: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:06:33.60 ID:28Y1gtDa0
神裂「いえ、話しにくいことなら構わないのですが・・・」

上条「そういうわけじゃないけど・・・ただ、あいつが俺を守ってくれて、俺もあいつを守りたくて・・・って感じだよ」

上条「いつから好きになった、とかはなくて・・・ただ、気づいたら好きになってたんだ」
以下略



68: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:07:12.14 ID:28Y1gtDa0
美琴(・・・会いたい)

上条の顔を見て安心したい

美琴は、公園で一人泣いていた
以下略



69: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:07:42.16 ID:28Y1gtDa0
上条のことになると、美琴は冷静にはなれなかった

昔からそうだったのかもしれない

美琴が感情を剥き出しにするのは、いつも上条が関わっている時だった
以下略



70: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:08:17.74 ID:28Y1gtDa0
上条「・・・さて、別の場所にでも行くか」

五和「よかったんでしょうか・・・恋人の方をほうっておいて?」

上条「美琴か?なんか、風邪で会えないみたいだからさ・・・」
以下略



71: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/22(水) 12:08:46.80 ID:28Y1gtDa0
上条「あぁ、そうだな」

上条が頷く

美琴は今もベッドで寝ているんだろう
以下略



1002Res/332.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice