過去ログ - 美琴「私の好きな人のことを、それ以上悪く言わないで!」
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951: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:33:08.07 ID:NbXNiLpf0
忘れはしないその声を

忘れはしないそのバッジを

美琴は、覚えていた
以下略



952: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:34:42.98 ID:NbXNiLpf0
9982「あぁ、これは一応夢ですから・・・とミサカは説明します」

美琴「ちょっと待って!!でも、さっき天国って・・・」

9982「えぇ、ミサカたちは天国で幸せにしていますよ」
以下略



953: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:36:37.30 ID:NbXNiLpf0
9982「はぁ・・・テっくん、という呼び名に聞き覚えは?」

美琴「!!アンタ・・・知ってるの?」

9982「天国からはなんだって見えるんですよ、とミサカは説明します」
以下略



954: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:38:22.06 ID:NbXNiLpf0
9982「とにかく、そういうことですよ、とミサカは軽く答えます」

美琴「・・・生きてるの?」

9982「いえ、死んでます、とミサカは現実を伝えます」
以下略



955: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:40:56.82 ID:NbXNiLpf0
9982「実は、幽霊になる方法があるんです、AIM拡散力場を利用して一人分の体を作ることが可能で・・・って、聞いていますか?」

美琴「・・・そんなオカルト、ありえないわよ」

9982「でしたら、テっくんに聞いてみてください、ミサカの抱き心地はどうだったか、と・・・」
以下略



956: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:43:01.69 ID:NbXNiLpf0
9982「おっと、そんなこんなしているうちにもう朝ですね、とミサカは朝日を眩しそうに見つめます」

9982号が目を細める

その視線の先には、上がってきたばかりの朝日があった
以下略



957: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:44:34.65 ID:NbXNiLpf0
9982「偶然、お姉様の夢とミサカの夢が重なったのでしょう、とミサカは仮説を伝えます」

美琴「夢?」

9982「天国にも時間はありますよ、とミサカは驚愕の事実を教えます」
以下略



958: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:45:51.22 ID:NbXNiLpf0
9982「ですが、ここで目を覚まさなければ死んだのと同じですよ、とミサカはお姉様を諭します」

美琴「・・・わかってる」

美琴が頷く
以下略



959: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:47:42.32 ID:NbXNiLpf0
9982「ではお姉様、お元気で・・・」

美琴「ねぇ、幽霊でもいいから・・・たまには会いに来てよ」

9982「ミサカたちは順番で幽霊になっているので、いつこのミサカの順番になるかはわかりませんが・・・」
以下略



960: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:48:39.41 ID:NbXNiLpf0
9982「・・・それでは、お姉様・・・」

消えていく9982号に

美琴がそっと近づく
以下略



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