過去ログ - 美琴「私の好きな人のことを、それ以上悪く言わないで!」
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957: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:44:34.65 ID:NbXNiLpf0
9982「偶然、お姉様の夢とミサカの夢が重なったのでしょう、とミサカは仮説を伝えます」

美琴「夢?」

9982「天国にも時間はありますよ、とミサカは驚愕の事実を教えます」
以下略



958: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:45:51.22 ID:NbXNiLpf0
9982「ですが、ここで目を覚まさなければ死んだのと同じですよ、とミサカはお姉様を諭します」

美琴「・・・わかってる」

美琴が頷く
以下略



959: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:47:42.32 ID:NbXNiLpf0
9982「ではお姉様、お元気で・・・」

美琴「ねぇ、幽霊でもいいから・・・たまには会いに来てよ」

9982「ミサカたちは順番で幽霊になっているので、いつこのミサカの順番になるかはわかりませんが・・・」
以下略



960: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:48:39.41 ID:NbXNiLpf0
9982「・・・それでは、お姉様・・・」

消えていく9982号に

美琴がそっと近づく
以下略



961: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:49:50.77 ID:NbXNiLpf0
美琴「アンタたちは、幸せになれなかったのに」

美琴「私だけのうのうと幸せになって」

美琴「最低よね・・・」
以下略



962: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:51:18.94 ID:NbXNiLpf0
美琴「9982号、今度会ったら一緒にもう一度遊びましょ?」

9982「は、楽しみにしておきます、とミサカは笑顔で答えます」

もう、ほとんど9982号の体はなかった
以下略



963: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:51:44.53 ID:NbXNiLpf0




                 ギュッ
以下略



964: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:53:04.27 ID:NbXNiLpf0
美琴は、9982号を抱きしめた

しっかりと、しっかりと

9982「・・・お姉様、ありがとうございます・・・とミサカは涙ぐみながら伝えます」
以下略



965: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:55:13.01 ID:NbXNiLpf0
美琴「今度は、もっと長く抱きしめてあげるわよ」

9982「楽しみにしています」

美琴の体も、少しずつ薄れていく
以下略



966: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/25(土) 17:56:42.11 ID:NbXNiLpf0
美琴「・・・ん」

上条「あ、おはよう美琴」

美琴「うん、おはよう当麻」
以下略



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