過去ログ - フィア「揉め事処理屋?」 真九郎「禍具?」
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13: ◆kKifx89dqc[sage saga]
2011/06/28(火) 00:27:04.56 ID:WMZ6JQdU0
「あの、どこにかけてるんですか?」

以前、闇絵に携帯電話を借したらアフリカにまでかけられたこともあったので、真九郎は聞いた。

「ん? そうだな……今の時期なら日本にいるはずだが。」
以下略



14: ◆kKifx89dqc[sage saga]
2011/06/28(火) 00:51:37.38 ID:WMZ6JQdU0
「えっ?」

闇絵の口から出てきた思いがけない言葉に真九郎は固まった。

「明日、五月雨荘に迎えをよこせ。……… あぁ、腕なら確かだ、心配するな。」
以下略



15: ◆kKifx89dqc[sage saga]
2011/06/28(火) 01:18:58.01 ID:WMZ6JQdU0
「いやいやいや、どういうことですか?ていうか相手の人誰ですか!?」

「日頃少年には世話になっているからね、ちょっとした恩返しさ。」

「え?」
以下略



16: ◆kKifx89dqc[sage saga ]
2011/06/28(火) 02:00:43.61 ID:WMZ6JQdU0
「で、少年。引き受けてくれるか、それとも何か問題でもあるか?」

闇絵の紹介で行くのだから、依頼人になる電話の相手のことが分からないのは正直言って問題だが、この時期に仕事があることはとてもありがたいし、闇絵の気持ちも無駄にしたくないので真九郎は決意した。

「わかりました。この仕事、引き受けます。」
以下略



17: ◆kKifx89dqc[sage saga]
2011/06/28(火) 02:37:42.70 ID:WMZ6JQdU0

ーーーーー 


「ったく、理事長のヤツ話ってなんだよ。」
以下略



18: ◆kKifx89dqc[sage saga]
2011/06/28(火) 03:09:32.13 ID:WMZ6JQdU0
「いや疑ってるとか言ってねーだろ。」

やれやれ、と春亮がため息を吐くと

「ふぃっちーを疑らんであげて。確かに昨日ニャーニャーパラダイスがやってる時にかかってきた理事長の電話一瞬で切ってたけど、用件はちゃんと聞き取れてたんだから。」
以下略



19: ◆kKifx89dqc[sage saga]
2011/06/28(火) 03:16:32.94 ID:WMZ6JQdU0
今日はこの辺で




20: ◆kKifx89dqc[sage]
2011/08/23(火) 04:38:40.28 ID:qT9Wlbvs0
訂正 黒江→黒絵

再開、少し投下します。
長い間放置してすいませんでした。


21: ◆kKifx89dqc[sage]
2011/08/23(火) 04:41:50.47 ID:qT9Wlbvs0
しばらくして学校に到着し、春亮達は西洋の鎧や怪しげな壷の飾ってある理事長室にはいると、ガスマスクを装着したこの学校の理事長である世界橋ガブリエルに出迎えられた。

「やあ、冬休みだというのによくきたね。」

「理事長が呼んだんでしょうが……。で、話って何ですか。」
以下略



22: ◆kKifx89dqc[sage]
2011/08/23(火) 04:48:54.19 ID:qT9Wlbvs0
理事長に言われたのでソファーに腰掛けると、真っ先にフィアが質問した。

「なぁ、ゼノンはどうしたのだ?」

言われると、彼の秘書である北条漸音がいないことに春亮は気づいた。
以下略



23: ◆kKifx89dqc[sage]
2011/08/23(火) 05:29:29.08 ID:qT9Wlbvs0
「なっ、私だって寄り道せずにお使いぐらいできるわ!」

「いや、あなた絶対小動物に気をとられるでしょう?」

「なにおう!ウシチチ女にそこまで言われて黙っておれん!春亮、今度何か買うものがあったら私をお使いに行かせろ!」
以下略



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