過去ログ - QB「マサムネのきれあじをきみらのからだであじわうといい!」
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[saga]
2011/06/25(土) 12:16:17.12 ID:dAVNrhNe0
−−− イシス神殿 −−−
彼女達は街を出てから西へ歩き続けた。
目指す方角は草原からやがて深い森となっていったが、
大きな障害もなく、彼女達はこの石造りの神殿にたどり着いていた。
まどか「杏子ちゃんのキック強い!」
ほむら「魔物が一撃で消し飛んでいたわ」
杏子「肉の食い合わせが良かったのか?アタシとしては、
魔物をいっぺんに倒せる能力の方が使いたいんだけどな」
マミ「今はそんなに大勢の魔物も出て来ないし、良しとしましょうよ
そうそう、さっきあそこの人が面白いお話をしていたわ。
なんでも、この隣には砂漠の世界があって、
そのまた隣には巨人族の世界があるんですって」
まどか「へ〜、色んな世界があるんですね、マミさん。
やっぱりそれぞれの世界にもソウルジェムが散らばっているのかな」
ほむら「そう考えるのが自然ね」
杏子「巨人って食えるのかな」
マミ「おなか壊しても良かったら、どうぞ」
まどか「あ、あそこに神官さまがいるよ。ゆまって人かな?」
ほむら「ずいぶんと小さいのね」
杏子「ちびっこだな」
ゆま「ちびっこ言うな!わたしはゆまだ!こっち来なさい!」
マミ「ごめんなさい。怒らせるつもりはなかったの」
ゆまと思われる神官が、ぷりぷりと怒っているように見える。
そんな彼女に弁解をしようとしたまどか達は、
おずおずと神官の立っている台座へと近づいていった。
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