過去ログ - QB「マサムネのきれあじをきみらのからだであじわうといい!」
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[saga]
2011/06/25(土) 12:25:57.94 ID:dAVNrhNe0
−−− 砂漠 −−−
少女達は砂の上をひたすら歩いていた。
時折、魔物が襲い掛かって来てはいたが
彼女達は苦もなく蹴散らしていた。
今の彼女達にとっては、暑さこそが最大の敵だったのだ。
杏子「あぢぃ〜あぢぃ〜」
マミ「暑い暑い言ってると、余計に暑くなっちゃうわ。
頑張って、アシュラの塔を探しましょう」
まどか(なんか汗が体をつたって、下半身がむずむずする・・・)
まどか「!!」
ほむら(気付いたようね)
まどか「あのさ・・・ほむらちゃん」
ほむら(私は真っ先に疑われるのね)
まどか「その・・・荷物、調べさせてもらってもいいかな」
マミ「どうしたの?鹿目さん」
ほむら「構わないわ、まどか」ファサッ
まどか(絶対にほむらちゃんの仕業だ・・・)ゴソゴソ
まどか(あれ、ない。おかしいなぁ・・・)ゴソゴソ
まどか(違ったのかなぁ。杏子ちゃんのイタズラなのかな・・・)ゴソゴソ
ほむら「もういいかしら?」
まどか「うん・・・ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「あなたが謝る必要なんてないわ」
ほむら(見つかるわけがないじゃない。私が穿いているんだもの)
杏子「もういいかい?早いとこ、アシュラの塔を探し出そうぜ」
マミ「そうね。こんな暑さで消耗しちゃうと、後が困るわ」
まどか「あ・・・街が見えるよ!その先に塔も!」
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