過去ログ - QB「マサムネのきれあじをきみらのからだであじわうといい!」
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5:[saga]
2011/06/23(木) 20:47:12.92 ID:MDMzsrWe0
まどか「・・・ん・・・ママ・・・?」

詢子「まどか、アタシは旅に出るよ」

まどか「ん・・・また・・・?・・・スー・・・」

詢子「それでだ、これを預かって・・・・・・おい、まどか、寝るな!」

まどか「・・・何よ・・・ママ、眠いよ・・・」

詢子「よく聞きな!これは誰の手にも渡しちゃいけないよ・・・いいね?」



 − ソウルジェム 精霊の鏡を手に入れた −



まどか「またどこかへ行っちゃうの・・・?」

詢子「ああ。パパを頼むよ」

まどか「うん・・・早く帰ってきてね」

詢子「・・・分かってる。元気でいろよ」



 部屋の中も、窓から見える外も、まだ真っ暗であった。
それにも関わらず、詢子は窓を開け、そこから身を投げて外へ出る。



まどか「どうしてお母さんはいつも窓から出ていくんだろう・・・」



 まどかの手に残されたソウルジェム。
淡い輝きを放つそれを、古き神々の遺産だとは
まだ今の彼女には理解できなかった。



まどか「これ・・・何だろう・・・」



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