165: ◆GLPLA.M.6I[saga ]
2011/08/15(月) 23:13:27.06 ID:byEftcYL0
★
さて……この物語もそろそろ幕引きの時間となりました
この後、梓と和姫は無事再会し大団円となるのですが……
更にその後、皆がどのように過ごしたかを、蛇足ではありますが書き記しておきましょう
先ずは帝と両皇子ですが……
どうやら二人の再会を見て思うところがあったようです
今まで全く政に参加しなかった両皇子ですが、帝を助けるべくそれに精を出すようになりました
「ちょっと律皇子!あの書類はどうしたの?」
「え?……あ!み、帝、少々お待ち下さい!今すぐ書いてお渡しします!!」
「やっぱり……もぉ、貴方は次の帝になる第一候補なんだからしっかりとしてよね」
「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ、律皇子もあれで頑張っているのですから……」
「それは……まぁ、認めるけど……」
「クスッ……帝も律皇子もお疲れの御様子ですよ、そろそろお茶にしませんか?」
「お茶!?よっしゃー!さわちゃん休憩しようぜい!!」
「……良いわよ。そのかわり……書 類 を 書 い た ら ね ♪」
「デ、デスヨネー……アハハ……」
未だ前途多難な様子ではありますがね
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