過去ログ - 上条×アイテム 絹旗「超敏感になったのは、当麻のせいですっ!!」
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15:アイテム好き[sage]
2011/06/24(金) 14:02:04.98 ID:Ul3jsQaAO

当麻は、何体かの死体を増産しながら、沈利と最愛、そして"もう一人"が待つ最前線へと足を進める。

(まぁ、そう簡単に殺られるとは思えないけど…)

心配なのは、残る一人…"滝壺理后"が、能力を使う度に、激しく消耗する事だった。



最前線へ着くと、当麻の予想通り、戦闘の趨勢は、既に決していた。

(後は、残敵掃討ぐらいかな…?)

スニーキングや静音殺傷術にも慣れてる当麻は、自然に消していた気配を意図的に出し、分かりやすく三人娘に近づく。

以前、気配と足音を消して背後に立った時、沈利の"電子崩し(メルト・ダウナー)"のフレンドリー・ショットで、危うくチン♪されかけた事があったからだ。

「いいタイミングよ♪ 当麻」

景気良く電子線ビームをぶっぱなす沈利の言葉に、当麻は苦笑しながら、

「お疲れ様、"理后"」

ピンク色のジャージがトレードマークの理后は、既に"薬(体晶)"の影響で、顔を青くしていた。

そして、当麻は彼女のおかっぱ風に切り揃えた黒髪の頭を、"右手"で撫でる。

その瞬間、

"パキィィィン"

イメージ的には、そんな音を立てて、当麻の"幻想殺し(イマジン・ブレーカー)"は、理后の"暴走する余剰能力"を、いとも容易く噛み砕き、喰らい尽くした…



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