124: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/06/24(金) 23:04:00.98 ID:y1LAbvDe0
垣根「御坂、落ち着け。今はこっちでやり合ってる場合じゃねえだろ」ガシッ
美琴「ぐっ…………!!」
一方「謝って済む問題じゃねェのは分かってる。気に入らねェなら好きなだけ殴ればいい」
美琴「…………なんですって?」
一方「だがわりィが殺されてやるわけにはいかねェ。俺はこれから一生償わなければいけねェからな」
美琴「………………」
上条「美琴……」
美琴「……分かったわよ」
9月6日・朝・救命艇サーモンレッド
打止「ホントのホントに大丈夫なの!? ってミサカはミサカは心配してみる!!」
垣根「だから大丈夫だっつってんだろ。ほら、早く乗れっての」グイグイ
打止「絶対だよ!! 絶対無事で戻ってきてね!! ってミサカはミサカはお願いしてみる!!!」
垣根「俺を誰だと思ってんだよ。必ず戻る。約束する」
打止「――――うん!!」
上条「……なぁ垣根、なんか今の死亡フラグみてぇだったぞ」
垣根「……俺も思ったが、言うんじゃねえ」
船内
麦野「はぁ……ったく、バカンスも何もあったもんじゃないわね。つか良くこれだけの人数を誘導したわよねー。
もう朝になっちゃったじゃないのよ」
フレンダ「結局運が悪すぎって訳なのよ……」ガクッ
絹旗「仕方ありませんよ。恨むなら相手を超恨みましょう」
滝壺「超能力者じゃないなら……私は出番なし……?」
超音速旅客機前
エツァリ(何故かノリのようなもので御坂さんが普通にこちら側にいるのですが……。まぁ側に居た方が守れると考えた方がいいのですかね……?)
一方「……ンで? 敵は全部殺しちまっていいンだよなァ?」
白井「何を言って……」
エツァリ「自分からも、出来ればご遠慮願いたいですね」
美琴「それってやっぱり……」
エツァリ「いえ、そのような個人的な理由ではありませんよ。政治的な問題です」
垣根「なんだ殺してもいけねえのかよ。ったく、面倒だな」ハァ
結標「まぁ事故とかなら仕方ないんじゃない?」ニヤ
垣根「お前普通に殺す気だろ」
一方(政治……? 土御門の奴が前に言ってた事と関係あンのか……?)
エツァリ「――それでは、そろそろ行きましょうか」
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