54: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/06/24(金) 20:37:07.35 ID:y1LAbvDe0
ショチトル「ねえねえ、お兄ちゃん、この術式教えてよー!」
エツァリ「はは、ダメですよ。これはとても難しいものですし、何よりあなたに向いていない」
ショチトル「えー、何でー?」
エツァリ「その術式は相手を死に至らしめる事もできます。優しすぎるあなたにはそんな真似はできないでしょう?」
ショチトル「で、でも……みんなだって頑張って……!!」
エツァリ「ショチトルだって素晴らしい能力があるじゃないですか。ほら、死体から情報を搾り出したり」
ショチトル「…………なんか褒められてる気がしない」プクー
エツァリ「おや、そうですか? まぁとにかく、人にはそれぞれ役割というものがあるのですよ」ニコ
トチトリ「あー! まーた二人でイチャイチャしてるー!!」
ショチトル「ぶっ!? ちょ、何言ってんの!?///」カァァ
トチトリ「あはは、真っ赤になっちゃってカワイイー!!」
エツァリ「ははは、あまりからかってはダメですよ」
トチトリ「うーん、じゃあエツァリお兄ちゃんをからかう!!」
エツァリ「えぇ、どうぞどうぞ」
トチトリ「みんなあああああ!! エツァリお兄ちゃんがまたロリコンっぷりを発揮してるううううう!!!!!」ダダッ
エツァリ「ちょっ!! ストップストップ!!!!!」ダダッ
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9月5日・夜
エツァリ「――――夢、ですか」
エツァリ「懐かしいものでしたね……あの頃へ戻れたらどれだけ良かったことか……。
……いえ、自分はこうして御坂さんと出会えたことに感謝しなければいけませんね……」
エツァリ「それでは……行きますか」
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