過去ログ - 紬「ね、私を連れ出して?それで一緒に踊るの」
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102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/30(木) 23:26:23.11 ID:ixAhjpc10
楽しい!

歌い終え、一息を付く。

高校時代のあのとてもマジカルなライブを少しだけ思い出す。
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/30(木) 23:34:18.14 ID:ixAhjpc10
何時の間に寝袋から起き出したのか、さわ子さんも混じっている。

さわ子さんは、周りの人らよりもずっとオーバーアクションで私を称賛してくれ、さらには指笛を鳴らしたりして、周囲のダンサー達を煽る。

DJは私に視線を送って来る。
以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/07/01(金) 04:35:55.66 ID:6n7h14A/0


"私は耐えている"

"一人の夜を過ごしてる"
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/01(金) 22:25:52.31 ID:QGbulyr80
最高です


106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/07/01(金) 22:46:28.33 ID:6n7h14A/0
・・・

あの日、私と彼女はいつものように出かけ、彼女はいつものように、タブレットを口に放り込んだ。

私は彼女が、自分がどれだけ情け無い顔になるのかって言う事を周囲のダンサー達と競い合うようになってきているんじゃないかと感じていた。
以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/07/01(金) 23:15:00.20 ID:6n7h14A/0


私は、彼女と別れて車に戻り、スカンクを決めて、カーステから流れるロウなダウンビートに身を任せている所だった。

突然、私の車は明滅する青い光の中に投げ込まれる。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/07/02(土) 00:44:59.07 ID:0tSG6rc80


私は何時の間にか横に座っている彼女に気付く。

彼女も警察の突入から何とか逃れる事が出来たらしい。
以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/07/02(土) 01:04:23.08 ID:0tSG6rc80
家に帰りついても、私達は何の会話も交わさなかった。

いつも同じにしていたベッドでは無く、彼女は来客用のベッドに、私は自分のベッドに潜り込む。

そして、私が目覚めた時には彼女の姿は無かった。
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/02(土) 02:01:36.68 ID:MOx/Rjkpo
誕生日おめでとうむぎちゃん


111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/07/02(土) 04:18:05.64 ID:0tSG6rc80
エンディングへと向かうための後日談ときたら実に喜劇的なもので、彼女はその少し後で都市部を襲ったコカインの嵐に巻き込まれたと言う。

共通の友人から聞いた話によって補足すれば、こう言う感じらしい。

伸びきった犬みたいに両手両足を大の字にする形で武装警官に制圧され、懐を探られる彼女。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/07/02(土) 04:28:13.67 ID:0tSG6rc80


夏の恋から醒めた。

結局、パーティの時間は終わって私は父の会社の現地法人に就職する事にした。
以下略



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