過去ログ - 紬「ね、私を連れ出して?それで一緒に踊るの」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 14:04:58.52 ID:IDuT0c1r0
・・・

さわ子「ムギちゃん、決まってるぅ!」

さわ子さんは、支度を終えた私の格好を見てまた、本気か冗談か分からない大袈裟な賞賛を私に浴びせる。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 14:05:59.84 ID:IDuT0c1r0
さわ子さんは改めて、私の全身を繁々と眺める。

さわ子「足元はスニーカーかぁ。どっちか迷ったのよねぇ」

紬「そこは機能よりも合わせ重視で、やって見ました」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 14:09:38.84 ID:IDuT0c1r0
紬「なるほど」

さわ子「あんまり、真剣に聞かないで。単にケイト・モスを見て野外フェスはガム・ブーツだって思っただけだし」

私は、さわ子さんに少しだけやり返したくなってもう一回だけ、教えを請うような真剣な表情で言ってやった。
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 14:13:27.48 ID:IDuT0c1r0

・・・

さわ子「あの車で行くの?下擦っちゃわない?汚れちゃわない?リセールバリューが下がっちゃわない?」

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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 17:42:16.54 ID:IDuT0c1r0
・・・

さわ子「…、なんて言うか…、随分と…、使い込まれた…」

紬「ええ、ルームメイトが出て行く時に置いて行った車ですから」
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 18:03:46.00 ID:IDuT0c1r0
さわ子「今から考えてみたら、あの頃はまだ甘ちゃんよ。ほんのねんねだったのよ」

私は、さわ子さんの遠くを見るような目に負けて、言葉を中断させた。

紬「じゃ、じゃあ、行きましょうか」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 22:15:28.14 ID:IDuT0c1r0
そして、さわ子さんは鼻の頭に皺を寄せてニヤリと笑う。

これが、丸頭の子がでか鼻の女の子に説いて見せた愛と言うものなのかしら?

愛?
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 22:16:15.59 ID:IDuT0c1r0
・・・

荒れた農道からのキックバックを押さえ込むために、パワステ無しの重いハンドルと格闘する私に、さわ子さんは少しだけ、ほんの少しだけ心配そうな感じで声を掛けてくる。

さわ子「そう言えば、チケットは大丈夫なの?」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 22:16:53.60 ID:IDuT0c1r0
紬「別に父の会社が主催企業に名前を連ねているとかそう言う事じゃないですよ?」

さわ子さんは、少し悩むような表情を作る。

紬「こう言うのはですね…」
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/25(土) 23:56:15.83 ID:IDuT0c1r0
・・・

私は最初の成功以後、私がキュートだと感じる生徒に片っ端から声を掛けて回った。

勿論、全員が全員私の誘いを受けてくれる訳では無かったが、こう言うものは何と言うか理論より経験なので、だから片っ端から声を掛けて回ると言う私の判断は結果的に正しくて、つまり私は短期間のうちに上手に誘うコツのようなものを身に付けてしまっていた。
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 00:01:21.15 ID:1/ONmlIG0
そして、そこに相手が拒否感を示さなければ、続けて女の子がどうすれば気持ち良くなるかを知り抜いている相手にされる事がいかに最高かと言う事を説明した。

紬「ねえ、貴女はそんな経験ってした事あるかしら?」

後輩「無いです…」
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