過去ログ - 紬「ね、私を連れ出して?それで一緒に踊るの」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 04:21:00.11 ID:1/ONmlIG0
斉藤「私には、何とも」

紬「つまらないの」

斉藤「申し訳ありません…」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 12:29:34.42 ID:1/ONmlIG0
・・・

結論から話せば、私は合唱部には入らなかった。

と言うのも、何故だか分からないけど、間違って入ってしまった音楽室を占拠していた二人組から軽音部と言うものに誘われたてしまったからだ。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/26(日) 16:50:47.81 ID:46/CSl8qo
ほう、紬がガチレスなのか。これは続きに期待。


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2011/06/26(日) 20:24:59.75 ID:AsakMPn10
かなり期待
更新頑張ってください


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 22:06:04.70 ID:1/ONmlIG0
でも、それはそれまでの感覚とはちょっと違っている。

ただ、その場で身体を重ねあわせるだけでなく、一生その関係性の中で生きていきたいとまで思ったのだ。

だから、私は二人の誘いを受けいれて軽音部に入部した。
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 22:06:54.03 ID:1/ONmlIG0
・・・

たとえ同性愛者であっても、家族や友人を持ち何らかの共同体に属して生きると言う事は当然欲するところである。

中学時代の私は、小学生より持ち上がりで当たり前のようにあったその周囲の環境のためか、そう考えた事が無かった。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 22:07:49.07 ID:1/ONmlIG0
中学時代の私ときたら、あのような環境が永続的に続くと思っていた。

あのような環境とは、ストレートの女の子をハンターである私が、生物学的頂点として一方的に狩る狩猟場としての人間関係と言う事だ。

今にして思えば、それはその頃私が自覚していなかった孤独や疎外感の裏返しだったのだと思うが、私は彼女らを獲物としてしか見ていなかった。
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 22:08:25.63 ID:1/ONmlIG0


今にして見れば、私はりっちゃんと澪ちゃんと出会って初めて自分の心の住処を見出す事が出来たのだと思う。



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/26(日) 23:38:53.58 ID:/cq/iEyDO
いったん終わりかな?
面白いよー


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/26(日) 23:57:39.66 ID:1/ONmlIG0
・・・

そして、軽音部が人数の不足から公式の部活として未だ認定されず、日々何となくの勧誘などを続ける中、あの日がやって来た。

それまでの人生をひっくり返すような衝撃を私に与えたあの日。
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/06/27(月) 00:10:21.74 ID:ohC8dyoI0


それはある放課後の事だった。

りっちゃんが一人の女の子の手を引いて音楽室に入って来る。
以下略



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