過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/06/26(日) 16:00:28.36 ID:iNmol0qk0
「きゃああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」

憂と唯の間の空間で大爆発が起こり、唯はとっさにバリアーを張るも一撃で破られ、吹き飛ばされる。
憂は和の『温度操作』を使い、空気の温度を瞬時に1000℃まで加熱。空気が一気に膨張し、衝撃波とともに爆発を引き起こした。

「あうっ……!!」

勢いよく飛ばされた唯はゴロゴロと転がっていき、ギターが何度も地面に打ち付けられるが、ギターは無傷だった。
唯が起き上がると、憂が無傷でこちらへ歩いてくるのが見える。
憂の向こう側には爆発の形跡がない。憂は、自分側の空気は瞬時に冷却することで、爆風を防いでいた。

「こ……来ないで!」

唯は再びバリアーを張り、後方へと逃げ出す。

「逃がさないよ、お姉ちゃん」

憂は背後に液体空気を作り出すと、それを一気に常温まで加熱。ジャンプして常温の爆風に飛び乗り、唯のもとへ一気に詰め寄った。
すぐさま純の『炭素粉刃』をコピーすると、逃げる唯の前方の地面が広範囲にわたって爆発を起こし、唯を足止めする。
間髪いれずに、上空に発生した無数のダイヤモンドのつららが、雨のように唯のバリアーに降り注いだ。

「くうっ……!!」

最後のダイヤモンドが突き刺さった瞬間にちょうどバリアーが割れる。どうやら、憂は唯がギリギリで防げる威力の攻撃を行っているようだ。


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