過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:41:56.90 ID:iNmol0qk0
「さっきからうるさいぞ外野〜! ちょっとは手伝えよ!」

そう言いながらも、律は次々と男たちの首を折り、着々としとめていく。
残りはあっという間にリーダー格一人になっていた。
先ほどから黙ってまったく動かないリーダー格に律が話しかける。

「さて……と。さっきからあんたは全然動じないな、リーダーさん?」

「ふん、てめえが只者でないことぐらい見ればわかる。驚くほどのことでもない。だが、この俺をそう簡単に倒せると思うなよ?」

リーダー格は両手を前へと突き出し、律に対して気功を送るようなポーズをとる。

「へえ、やっぱりあんたは能力者か。最近はスキルアウトのくせに能力者が多くて困るぜ〜……って、なんだコレ」

律が体に違和感を感じ始める。

「なんか、疲れてきたような……」

「へっ、効き始めたようだな。俺の能力でてめえの筋肉に乳酸を溜めて、しかもその分解を遅らせてんだよ。
肉体強化系のてめえには相手が悪かったな」

疲労はどんどん溜まっていき、ついに律はその場に座り込んでしまった。

「……ハァ、ハァ……めっちゃ疲れた、動けね〜」


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