過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/26(日) 10:57:43.10 ID:iNmol0qk0
ボスと律の戦闘が始まる。
律はボスが潜っている場所を狙って高速で蹴りを叩き込むが、ボスが地面を移動するスピードもかなり速く、うまく捕らえられない。

「どうなってんだ、こいつ……地面と同化してんのか?」

『その通りだ。私を構成する分子の連結情報を保ちつつ、地中に拡散している』

地中からボスの声が響く。

(だったら……地面ごと破壊すればいいのか? でもあたしの攻撃が当たらないし……よし)

「澪! 撃て!!」

「えっ……!?」

すっかり腰が抜けて動けなくなっていた澪は、律の言葉で我に返った。
しかし、まだ動揺していて演算に集中できない。

「落ち着け、澪! こいつはあたしが引きつけておくから!」

『無駄だ! そいつはもはや能力を使えない』

ボスは地中をすばやく移動し、あたりに散乱している銃器のなかから、壊れていないものを回収していく。
地面から器用に銃口だけを出し、律に向けて発砲を始めた。

「澪、深呼吸だ! ……いてててて! てっめえ!」

『銃弾が効かないだと? ふん、ならばこれならどうだ』

ボスはバズーカ砲を回収し始める。律にとって銃弾は痛い程度でしかないが、爆発による炎は防げない。



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