14: ◆/5u1xsuUH.[saga]
2011/06/28(火) 01:42:36.78 ID:LLBnE/Teo
「彼に聞かされた私の未来というものは惨憺たるものでした。
そしてそんな未来のせいで私の子孫が不幸になっていると……
だからこそ未来を変えるためにきたのだと、そう告げられました。
それから私は彼と共に生活をすることとなりました。
幸い、両親もきちんと説明すれば理解をしてくれたらしく、彼をこの家に住まわせても良いということになりました。
彼と私は家族であり、良きパートナーであり、そして一番の親友でした……
彼との日々は辛く苦しい日もありましたが、いつも楽しく毎日が輝いていました。
そんな日々も一年が経とうとしていた頃……突然彼は動かなくなってしまいました。
彼の妹にあたるという人物にも理由を聞いたのですが、解明することもできず、治療……いえ修理もすることが出来ないと判明し
結局彼はそのままにしておくという結論に至りました。
それから十数年……私は彼を治す……いや"直す"ために必死で勉学に励みました。
その途中、2020年……今から10年後に私はロボット工学の第一人者として、あなたはタイムマシン開発の第一人者として私達は出会います」
「なっ……!?」
俺がタイムマシン開発の第一人者……だと……?
そんな馬鹿なっ!
118Res/51.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。