58: ◆/5u1xsuUH.
2011/09/06(火) 00:11:12.32 ID:hRKMaFBfo
心を見透かされた気分だった
野比の言ったものはちょうど自分が疑問に思っている部分だった
しかし、おかげで抱えていたもやもやが少しは解消されたように思う
自分を落ち着かせるために話している間にすっかり氷も解け、薄くなってしまったコーヒーを飲む
少し落ち着いたところで疑問が一つ生まれた
「そういえば、何故あなたは1999年に世界線を移動させたのですか？」
「……その話も追々していくとして、
その前に場所を変えることにしましょう。
話しこんでいて気づかなかったがもうこんな時間になってしまっている。
先にどこかでお昼を取ることにしませんか？」
携帯を開き時間を確認すると午後一時を過ぎたぐらいになっていた
人間意識すると突然気になってくるもので腹が減ったような気もする
せっかくだから申し出を受けることにし、岡部たちは席を離れた
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