95:>>92 詳しくはドラえもん一巻を参照してください ◆/5u1xsuUH.
2011/12/13(火) 03:01:40.31 ID:mZ6omeBXo
岡部は野比の発言を否定することが出来なかった。
それもそのはずだ。
何故なら今話しているロボットというものは、
現在発明されている二足歩行、特定のワードに対する受け答え、
少々のパフォーマンスが何とかできる……というものでは断じてないのだ。
22世紀という遠い未来に造られた子守用猫型ロボットなのだ。
その性能たるや、自ら成長する人工AIが搭載され、エネルギー充電をする必要がなく、
食べ物で摂取し、さらには体内で不要になったものを自動的に選別し
廃棄するという機能がついている高性能ロボットなのだ。
そのような高性能なロボットを今よりさらに昔に修理するなど普通に聞けば到底無理であろうと安易に推測される。
「しかし、今話していることは事実なんですよ……」
野比はまっすぐ岡部を見据え、話を続ける。
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