253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/07(木) 01:43:41.43 ID:5sDFmUGAO
【とある植物のお持ち帰り】
「ご、合コンですか?」
「そっ!! 初春も来なよ!! というか三対三なんだから参加決定だよ!!」
佐天さんには悪いがあの一件以来、男という人種をまともに意識できない。
「大丈夫、イケメンばっかだからーーねっ、お願い、初春ぅ〜」
ううっ、佐天さんのその顔はずるいです。
「それで何ですか、これは」
下条「いよいよ、はじまりました。合同コンパ。実況はこの私、下条当麻。解説は、」
「フレンダ=セイヴェルンな訳よ!」
なんで向こうのテーブルが実況してるのーー!?
っていうかあの人。
えっ? カンペ?
『仕事だから無視しろ。邪魔したり騒いだら大変だなぁ、初春ちゃんが』
さらに、
『大丈夫、わりきってくれれば、何も手は出さないよ』
ううっ、怖い。怖いです。
下条『ここからは私たちはマイクを使います。
それでは女性陣にはお先に座って頂きましょう』
指定されている六人掛けの丸いパーティーテーブルに三人並んで座る。
下条『おっと、初春選手、初心者かぁー。それとも現代に絶滅する古風な女を演じたか。二人の女性陣に挟まれる場所を選びとった』
えっ、何でディスられてるんだろう。
「初春さん、それはないですの」
今日の参加者の白井さんががっかりしている。あの時のことを許してもらったんだけども仲が戻ったとは思いにくい。
あたしが一方的に罪悪感を持ってるだけって佐天さんは言うんだけど。
『さて、ここで女性陣を紹介するって訳よ』
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