39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/07/01(金) 04:08:55.53 ID:FR7ad5TAO
「ねぇ? パパはいくらくれる?」
白衣を着ていた男性を脱がし、あたしこと佐天涙子は甘えた声で訪ねる。
「ご、ご、五万でどうかな?」
「うん、いいよ」
即答。聞いてみるものだ、元々、お金なんかいらない。
「んっ……はぁ」
むせかえるような臭いは何日も風呂に入ってないのだろう。道理でシャワーを浴びたがっていたわけだ。
ズボンを下ろし、内心で舌打ちする。
(また、ハズレか)
そう思いつつも口に頬張る。
そう言えば私を躾てくれたパパは大きかったなとか回想。
それよりも大きかったのはあたしの初めてを奪った人。荒々しく、まるで獣だった。
その時のあたしは怯えることに必死で何もできなかった。何で楽しまなかったのだろうか、不思議にすら思える。
そう言えば、あたしのかわりに白井さんがあそこに入ったんだよね。少し嫉妬しちゃうな。
「あっ……あっ……きもちいいよ」
(早いし)
がっかりしつつ、白井さんが男の良さに目覚めてるだろうからそれを祝ってあげなきゃなぁとか友達思いな企画を建てる。今日は初春のもとに帰って相談してあげよう、と思いつつあたしは今日も誰かと寝る。
うーん、友達の心配するあたしって本当に友達思いっ!
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