過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたらしい」
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852: ◆SHpOT25On.[saga]
2011/07/24(日) 22:33:39.65 ID:bPJeUIA4o
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機械港→砂漠前の村 途中

女商魔僧戦「!!!」

1106.7.8「?」

女商人「ゆ、勇者さまが!」
女戦士「なんかあぶねぇ事になってる!!!」
女僧侶「こ、これは怪我?したのでしょうか!?」
女魔法「でも、気は失ってないよ?」

1108「どうした?勇者が転んだか?」

1106「あー?」
1107「あー?」

女商人「よ、よくわかりませんけど、一回あせった後にすごくテンションが下がりました。」
女僧侶「なんていうか、痛みを感じます!」

女戦士「くそ、でも寝てないみたいだしこっちから話すことは出来ない。」

女魔法「・・・寝たらすぐ会いに行こ。」

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嵐島 角突きの家

老人「・・・。」

孫「ど、どうなんだ!?治るか!?」

老人「喚くなぁ!!!今は血が足りん!!!肉を取って来い!!!」

孫「わ、わかった!!!」
ザ!ザザザ・・・

勇者「・・・おかげさまで、助かりました。」

老人「いったいどうしたというのですか。木の上で足でも滑らしましたか?」

勇者「・・・他の村の門番に負けました。」
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老人「・・・なるほど。」

勇者「・・・不思議でしたよ。見えないものに殴られたり?まれたり。」

老人「・・・・・・そやつらは多腕族と言いましてな。見えない腕を持つ種族なのです。」

勇者「見えない腕を・・・。」
勇者(そういえば魔王も同じような事をしていたな・・・。)

老人「・・・しかし、そうですか。孫は手を出してしまいましたか。」

勇者「・・・すいません。私が迂闊でした。」
勇者(この村へ、攻める口実を与えてしまった形になる。)

老人「・・・。」

勇者「・・・・・・あの村の戦士がこの村に来るなら、一体どれだけかかるでしょうか。」

老人「決めたら早い奴らです。あやつらは夜目が利かない為夜は来ないでしょうが・・・。」

勇者「・・・明日の朝には来る・・・ということですか。」

老人「・・・。」

勇者「・・・・・・あなた達は、なんという族なのですか?」

老人「我等は心眼族。第3の目を持つ種族です。夜も目が利き、遠くまで見ることができます。個人差はありますが・・・。」

勇者「・・・なるほど。多腕族の腕の数は、皆一緒なのですか?」

老人「お客人。何を考えていなさる。」

勇者「・・・・・・あいつらは、力が全てだといっていました。」


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