167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/08/04(木) 21:07:07.35 ID:9fUxMe830
騎士団の詰所近くに立っている人間の職業は、そいつの身のこなしの仕方で判断できる
一般人なら暇潰しに道行く騎士を見物
騎士団の所属なら私服でも姿勢がよくなる
ギルドの人間なら見に覚えがなくても警戒するのが常識
サングラスで旅行マップなんて見てる奴は
スパイから見れば重要人物だ
ユーリ「おいあんた」
???「…」
ユーリ「あんたが俺のパートナーか?」
???「…」
ユーリ「なんかある物を取ってこいとか言われたんだが、パートナーってことでいいんだよな」
???「…お前がユーリ・ローウェルか。いいだろう、ついてこい」
ユーリ「おい待てよ」
???「なんだ」
ユーリ「一体どこで何を取るんだ?詳細はあんたに聞けって言われたんだがな」
???「…これから騎士団の第二宿舎に向かう。お前が騎士団の連中を引き付けてる間に俺が物をとってくる」
???「最近出入りしているお前なら騒ぎを起こすのも容易いだろう」
ユーリ「なるほどね…けど一体どこで何を盗むつもりなんだ。詳細を教えてくれよ」
???「貴様が知る必要はない」
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