59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/09(土) 13:58:47.26 ID:MYUn0fCf0
「そっか、まあ……だよね」
ボクが壱葉さんと別れてから、それほど時間も距離も離れていない場所で
あの悲鳴だ。
壱葉さんが気になって見に来ていても不思議はなかった。
「ボクも悲鳴が聞こえてね。慌てて飛んできたんだ」
ボクは白々しく答えた。
「……」
「そしたら、道端に『アレ』があった」
「ねえ。『アレ』って……」
「死体……人のね」
「…………」
壱葉さんは再び口を噤む。
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