31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県)
2011/07/09(土) 01:09:18.77 ID:jQDaWX6Ao
緒花「みんちっ……いいよ、私がするから」
私はみんちに駆け寄り、片手に握った水まきのホースを横領しようとしましたが、
みんちは私を退け、相手をしてくれません。
民子「……」
緒花「えっと……あっ、私厨房にお酒運ぶからっ!」
民子「いい」
緒花「え?」
民子「しなくていい」
緒花「えっ……」
普段より1オクターブ低い声だったと思います、みんちはしなくていいと言ったのです。
私は久しぶりに見るみんちの冷たい対応に我慢できなくなり、どうしてもご機嫌を取り戻したい衝動に駆られました。
緒花「いいからいいからっ、開店まで時間ないしっ」
半ば無理やりテンションをあげて、私は荷台のケースを掴みました。
民子「いいっていってんでしょ……」
緒花「うんしょっ」
みんちは独り言のように、いや敢えて私に聞こえないように言ったのかもしれません。
私にはそれが聞こえてきませんでした。
民子「いいっていってんでしょ!!」
緒花「ひっ」
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