過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/07(木) 22:41:28.61 ID:V2dfOUv60
さだのり「・・・悪いが、今は無理だな」
舞子「あら、なんで?私を抱きたくない?」
さだのり「イヤだね、だいたい知らない女の悶える顔が見たかったら娼婦でも抱くよ」
舞子「・・・」
さだのり「俺は愛を必要としてるだけだ、抱くとか抱かないとか、キスをするとかしないとか、そんなのはどうだっていい」
さだのりが立ち上がる
さだのり「そして、俺はお前と会ったばかりだ、そんなヤツに愛なんて抱けるかよ」
さだのり「無理だね、今はお前なんて愛せない」
さだのり「だから諦めて帰れ、お前にはもっと似合う男がいると思うぜ」
ゆっくりと、部屋のドアを開く
さだのり「そういうわけだ、あばよ」
舞子「・・・そう、残念」
クスリ、と舞子が笑う
舞子「それじゃ、またね」
さだのり「あぁ、またな」
部屋のドアが閉まる
さだのりはポケットに手を突っ込んで歩いていた
さだのり(いや、待て)
さだのり(またね?)
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