過去ログ - さだのり｢桜は散る、陽は沈む･･･そして、思い出はいつかは消える｣ -SS速報VIP

過去ログ - さだのり｢桜は散る、陽は沈む･･･そして、思い出はいつかは消える｣

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151: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:49:12.51 ID:V2dfOUv60

最後の兵士もなんなく殺してしまう

さだのり「・・・仕事はおしまい、か」

152: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:49:52.95 ID:V2dfOUv60
さだのり「ただいま・・・」

さだのりが家へと入る

いつもなら、その言葉に返事は返ってこない

153: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:50:19.47 ID:V2dfOUv60
さだのり「噂でしか聞いたことのない男にか」

呆れたようにさだのりが言う

舞子「えぇ、いいじゃない」

154: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:50:59.78 ID:V2dfOUv60
舞子「・・・そう」

さだのり「じゃ、俺は寝るからな」

舞子「えぇ、おやすみ」

155: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:51:26.42 ID:V2dfOUv60
遠藤「・・・はぁ」

誰かを殺すのに、遠藤は慣れてしまった

最初は心が痛んだ

156: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:51:55.65 ID:V2dfOUv60
「・・・まったく、死体が邪魔だな・・・」

遠藤「・・・」

遠藤達が歩く

157: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:52:29.00 ID:V2dfOUv60
「！まだ敵の兵士が残ってたのか！？」

あの男の構える銃は

「・・・危ないよ、お兄ちゃん・・・」

158: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:53:10.69 ID:V2dfOUv60
遠藤「・・・あ・・・」

「遠藤！」

先輩の兵士が、敵をすぐに撃ち殺す

159: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:53:52.93 ID:V2dfOUv60
朝は訪れる

生きていれば必ず

160: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/07(木) 22:54:21.37 ID:V2dfOUv60
さだのり「はい、こちらさだのり」

いつものように、さだのりは電話に出る

いつものように

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