過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:00:57.49 ID:W/eHxpsr0
さだのり「アンタの家族はアンタの心の中にいる」
さだのり「アンタ、家族が目の前で死んだんだろ」
さだのり「・・・辛かっただろ、それは」
以下略
335
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:01:23.83 ID:W/eHxpsr0
さだのり「アンタの帰る場所は一つだろ」
さだのり「この村じゃない、自分の家のある場所じゃない」
さだのり「家族がいる場所なんだろ」
以下略
336
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:02:11.06 ID:W/eHxpsr0
「・・・分かった、ワシは家族を守りたいのじゃ」
さだのり「それでいい」
ニカリとさだのりが笑う
以下略
337
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:02:44.84 ID:W/eHxpsr0
さだのり「・・・舞子、邪火流はいいヤツなんだ」
舞子「なによいきなり・・・」
さだのり「邪火流、舞子は・・・俺が言うのもなんだけど、最高の女なんだ」
以下略
338
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:03:19.23 ID:W/eHxpsr0
さだのり「悪い、俺はお前達を守りたいんだよ」
舞子「覚悟はしてたわ、いつかあなたが死ぬかもって・・・」
舞子「でも・・・いいの・・・?あなたは私のことを・・・」
以下略
339
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:03:58.52 ID:W/eHxpsr0
邪火流「さだのり・・・いいのか?」
さだのり「なにが」
邪火流「・・・俺が舞子を好きになるんだぞ?俺が舞子と結婚するかもしれないんだぞ?」
以下略
340
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:04:26.21 ID:W/eHxpsr0
舞子「・・・えぇ」
舞子がうなずく
肩が、震えていた
以下略
341
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:05:00.10 ID:W/eHxpsr0
邪火流「・・・いつかまた会えるよな?」
さだのり「あぁ、そのうちな」
舞子「・・・愛してるわよ、さだのり」
以下略
342
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:05:26.40 ID:W/eHxpsr0
さだのりがその唇を人差し指で抑える
舞子「・・・ふふ・・・あなたらしいわ」
以下略
343
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:06:08.09 ID:W/eHxpsr0
邪火流が駆ける
舞子と老人の手を引いて
残されたのはさだのりだけだった
以下略
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