過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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336: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:02:11.06 ID:W/eHxpsr0
「・・・分かった、ワシは家族を守りたいのじゃ」

さだのり「それでいい」

ニカリとさだのりが笑う
以下略



337: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:02:44.84 ID:W/eHxpsr0
さだのり「・・・舞子、邪火流はいいヤツなんだ」

舞子「なによいきなり・・・」

さだのり「邪火流、舞子は・・・俺が言うのもなんだけど、最高の女なんだ」
以下略



338: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:03:19.23 ID:W/eHxpsr0
さだのり「悪い、俺はお前達を守りたいんだよ」

舞子「覚悟はしてたわ、いつかあなたが死ぬかもって・・・」

舞子「でも・・・いいの・・・?あなたは私のことを・・・」
以下略



339: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:03:58.52 ID:W/eHxpsr0
邪火流「さだのり・・・いいのか?」

さだのり「なにが」

邪火流「・・・俺が舞子を好きになるんだぞ?俺が舞子と結婚するかもしれないんだぞ?」
以下略



340: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:04:26.21 ID:W/eHxpsr0
舞子「・・・えぇ」

舞子がうなずく

肩が、震えていた
以下略



341: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:05:00.10 ID:W/eHxpsr0
邪火流「・・・いつかまた会えるよな?」

さだのり「あぁ、そのうちな」

舞子「・・・愛してるわよ、さだのり」
以下略



342: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:05:26.40 ID:W/eHxpsr0
さだのりがその唇を人差し指で抑える


舞子「・・・ふふ・・・あなたらしいわ」

以下略



343: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:06:08.09 ID:W/eHxpsr0
邪火流が駆ける

舞子と老人の手を引いて

残されたのはさだのりだけだった
以下略



344: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:06:34.67 ID:W/eHxpsr0
一瞬だけ

それを左手の薬指に付け替えようとする


以下略



345: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:07:37.29 ID:W/eHxpsr0
さだのり「・・・じゃあな、舞子」

ペアリングを遠くに投げる

届かないほど遠くに
以下略



346: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/19(火) 21:08:37.87 ID:W/eHxpsr0
邪火流「・・・ちくしょう」

邪火流は駆けていた

邪火流「二人とも大丈夫か?」
以下略



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