過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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376
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◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:39:42.72 ID:W/eHxpsr0
桜の木の下
さだのりと、初めて一緒にデートをした公園
そこのベンチに、舞子は一人で座っていた
以下略
377
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:40:16.06 ID:W/eHxpsr0
さだのり「なんだよ、舞子」
以下略
378
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:41:06.79 ID:W/eHxpsr0
舞子は、自分の耳を疑った
彼はもういないはずだったから
もう会えないはずだったから
以下略
379
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:42:01.37 ID:W/eHxpsr0
舞子「どうして・・・なんで・・・」
さだのり「・・・話がしたくてさ」
以下略
380
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:42:39.50 ID:W/eHxpsr0
だから、辛かった
でも
それでも
以下略
381
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:43:16.66 ID:W/eHxpsr0
舞子「変わらないのね、あなたは」
舞子が懐かしそうに笑う
さだのり「変わりようがないだろ、俺は俺なんだから」
以下略
382
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:43:55.91 ID:W/eHxpsr0
二人はしばらく、桜を眺めていた
さだのり「・・・お前と眺める桜が好きだった」
舞子「私も・・・あなたと眺める桜は、なぜか綺麗に見えたわ」
以下略
383
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:44:47.17 ID:W/eHxpsr0
さだのり「過去のことさ、懐かしい過去のことだ」
舞子「・・・もしあなたがもっと早く帰ってきていたら、私は邪火流とあなたのどっちを選んだかしら?」
さだのり「もしもなんて興味ねーよ、あるのは現実だけだからな」
以下略
384
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:46:01.37 ID:W/eHxpsr0
舞子「ありがとう・・・あなたに出会えたこと、本当に嬉しかった」
舞子「後悔なんてしてないわ、もし過去に戻れるとしても」
舞子「絶対あなたと出会う道を選ぶわよ」
以下略
385
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:47:19.39 ID:W/eHxpsr0
さだのり「・・・了解」
さだのりが立ち上がる
さだのり「じゃ、今度な」
以下略
386
:
◆G2uuPnv9Q.
[saga]
2011/07/19(火) 21:48:31.80 ID:W/eHxpsr0
帰る場所がなかったのではない
さだのりは、自分で捨てたのだ
以下略
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