過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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454: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/09/10(土) 17:29:41.05 ID:NN7dFqAe0

夏美「・・・お父さんのバーカ」

夏美は一人で道を歩いていた

目にはうっすらと涙が浮かんでいる

夏美「お母さんのバーカ」

夏美は、両親が大好きだった

なのに、舞という妹が生まれてからはあまり自分に構ってくれなくなってしまった

もしかしたら


自分に興味がなくなったのでは、と不安になってしまう

夏美「・・・」

わけも分からず走り出してしまう

すれ違う人たちは、大して驚いたような素振りも見せない

それもそうだろう

別に子供が駆けているのはおかしなことではない

ただ、その内にある感情が普通ではないだけなのだ


夏美(いいもん!!いいもん!!)

無理矢理自分に言い聞かせて、走り続け


さだのり「あいて」

誰かとぶつかった





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