過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
1- 20
500: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2011/12/07(水) 21:27:47.06 ID:E+2qJdzW0

ベッケンバウアー「・・・」

「どうなさいました?」

ベッケンバウアー「いや、誰かに呼ばれたような気がしただけじゃ」

「は、はぁ・・・」

ベッケンバウアー「・・・気のせいかもしれないのぉ」

「・・・本日の予定は、以上になりますが・・・」

ベッケンバウアー「・・・ご苦労」

「それでは」

ベッケンバウアーの部屋から一人の執事が退出する

静かになった部屋の中、ベッケンバウアーが溜め息をつく

この部屋で、あの男に彼女を紹介したのだ

もしも、あの時彼女を紹介しなければ

ベッケンバウアー「・・・さだのりよ、お前は・・・辛い思いをしながら生きていたのじゃな」


さだのり「んなわけねぇだろ」

ベッケンバウアー「・・・そうか」

さだのり「あぁ?もっとリアクションしろよジジィ、なんでここに!?とか生きていたのじゃな!!とか」

ベッケンバウアー「・・・この年になるまでに、信じられないことなどたくさん経験してきた・・・今更お前が生きて帰ってきても驚きはせん」

さだのり「つっまんねぇ・・・」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
935Res/920.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice